空調ダクトから吹き出すホコリ。
人は、ホコリを、ホコリにくっついた細菌(カビ類)を、胸いっぱい吸うことになります。
パソコンなどの精密機器にも、悪影響を及ぼす事は、言うまでもありません。
汚れたダクトは、●ダクト火災●製品の不良●冷暖房の熱効率低下、にもつながります。
そこで、和幸商事のダクトクリーニングシステム。「清潔」のレベルが違います。
厨房排気ダクトは、衛生上も防災上も、要注意。
特に油が、くせものです。
フードやファンやダクトが油で汚れていると、厨房で働いている人も、汚れてしまう。
お客様に供する料理も、汚染します。火災の原因にもなります。
和幸商事のダクトクリーニングシステムは、
衛生的で安全な厨房環境づくりにパワーを発揮します。
場当たり的な作業はしません。4つのプロセスで的確に、科学的にクリーニングします。
そして、そのプロセスを循環させます。
だから、<ピッカピカの循環システム>。
和幸商事は、「清潔」のパートナーとして、恒常的にお手伝いします。
1.クリーニング事前調査
粉塵測定器によって、汚れの状況を詳細に把握。さらに、主要箇所を写真撮影し、検討するなど、徹底調査。高精度なクリーニング計画を立てます。
粉塵測定器による清掃前ダクト内の粉塵測定作業
微生物の採取・分析各清掃箇所には多種の雑菌・カビが発生しやすく、臭いやアレルギーの原因になることもあるので念入りにチェックします。
吸込口のガラリを取り外しダクト内を調査
点検口よりダクト内を調査
2.クリーニング実施
・一定間隔でダクトを開口し、エアーホースをダクト内に挿入。
・この細いパイプに、コンプレッサーからの圧縮空気を送り込むことにより、パイプ先端部は急激に動ダクト内を強く叩きます。
・叩くことでホコリを舞い散らせ、これをダクトの点検口にセッティングした集塵機で吸い込みます。
・クリーニング後、トリートメント。ダクト開口部から噴霧ノズルを挿入。空調の気流に乗せて、ダクト内体に、防菌・防カビの薬液を散布します。※薬液は、人体には全く無害です。
エアーホースによるダクト内粉塵の集塵作業風景
集塵機内に回収されたダクト内粉塵
クリーニング前のダクト内
クリーニング後
3.クリーニング事後調査
事前調査時に写真撮影した主要箇所を、同じカメラアングルで撮影。比較検討します。さらに、防塵測定、微生物分析など多角的に事後調査します。
ダクト内クリーニング前
クリーニング後
4.報告書提出
事前調査結果、事後調査結果を詳細に取り入れた報告書を提出します。望ましい点検周期、清掃周期も明確に割り出し、お客様の参考にしていただきます。
空調ダクトクリーニング概念図
もちろん、最新のクリーニング機器(道具)を駆使しますが、駆使するのはあくまでも、人(作業員)。ダクトの中に人が入って、人の眼で汚れをつぶさに把握。
目視をベースに、徹底的にクリーンアップするのが、和幸商事の特徴です。
フード
汚れたフードは、とても不衛生。しかも吸込みが弱く、熱気や煙が厨房に充満。
火災の原因にもなります。
フィルター
油で目詰まりすると、十分な排気ができません。
ダクト
油埃まみれのダクトは、フランジ等から油漏れを起こし、火災の原因にもなります。
ファン
汚れたファンは、排気能力がダウン。煙を吸いません。
清掃作業はこのような手順で行います。
物品、什器等ビニールシートによる養生(物品等を移動することあり)
A:フード立ち上がり部分シャッター取り外しのうえ清掃。
B:薬品(オイルクリーン)(弱苛性ソーダ)にてふきあげのうえ、中性洗剤にて仕上げ。
C:450x450mm以上については、蝶ネジアングル点検口取り付け。
450x450mm以下については、開口のうえ鉄板にて補修。
D:ケレン清掃のうえ、汚れの程度によっては薬品(Bに同じ)清掃。
300x300mm以下のダクトについては、フランジ部分を取り外し清掃のうえ復旧する。
E:Dに同じ。